九州旅行2日目 広島~萩
こんな夜中に更新しても誰も見てないんじゃないかなって思い始めたけど、生活サイクルを改める気になれません・・・ミニです。
昨日の長距離がかなり効いたのと、やはり英語が飛び交うゲストハウスでなかなか落ち着いて寝ることができなかったのもあって200km程度に設定しました。
それに途中で秋吉台を走るので遅くなるかなということで。
朝起きて、ゲストハウスでシャワーを浴びる気になれず温泉を目指しました。
途中で宮島も見たけど、厳島神社を対岸から遠巻きに見て満足しました(笑)
立ち寄った温泉がこちらです。
露天風呂から海が見えるし、朝イチなんでほぼ貸切状態で最高でした。
ちなみにこの時に体重を量った時は57kgだったんですが、最後のほうには60kgまで増えてました・・・。
この日も途中の道の駅でお昼ご飯にカレーを食べたはずなんですが・・・やはり写真は撮ってませんでした。
まあ牛すじで美味しかったんだけど、普通のカレーでしたね。
そんなわけでお昼過ぎには秋吉台に着きました。
上り坂を上がりきった途端にこの景色で思わず「おおおおおー!!」と騒ぎながら走ってました。
思わず道端に咲いていた花も撮ってみたり。
どこも枯れてはいるんですが、それがまたラピュタみたいで・・・あ、これ曽爾高原でも同じこと書きましたね。
とにかくずっと頭の中でランランララランランランって流れっぱなしですよ。
ゆっくりとあっちでパシャパシャ写真を撮って、秋吉台を堪能した後は近くの休憩所で途中にバイクですれ違ったおじさんに話しかけられました。
エリミネーター250に乗ったおじさんは60歳で58歳でバイクの免許を取ったそうで、今度長野に行くんだとか、仕事を辞めたけどまたどこか働く所を探すとか、息子さんがIT関係の仕事をしているがブラックで心配でとか、そういう話を30分ほどしてました。
バイクに乗ってると同じバイク乗りや他にも色んな人から話しかけられて楽しいですね。
まあ、たまに高級外車のバイク自慢とかめんどくさい人もいますけど・・・。
おじさんと別れた後は道の駅 萩しーまーとに行きました。
ツーリングマップルで海鮮丼が美味しいと載ってたのと、その日の宿からも近かったので。
こちらが晩御飯の親子丼です。
もうね、最高でした。
お値段は1200円だったかな?まあ安くはないんですけど、大阪で同じもの売ってても鮮度が違うっていうか。
まあわざわざ大阪で同じもの売ってても食わないんだけど。
いや、旅行補正もあると思うけど美味しいしイクラもご飯が足らんぐらいにのってて大満足でした。
ご飯を食べて、バイクのそばでタバコを吸いながら宿までの道を調べていると、またおじさんに話しかけられました。
あ、先に言っておくとこの旅行で若い女の子と楽しくおしゃべり・・・なんてのはほとんどありませんでした。
基本的にはほぼおじさん成分のみでお送りします。
で、そのおじさんは58歳で北九州から一人で旅行に来ていて今日はここで車中泊だと言っていました。
おじさんともしばらく話していて、教師をしていたが50歳でもう仕事が嫌になり、嫁さんに無理言って東南アジアをバックパッカーしていたことや、子供は二人とも大学まで行かせたのでなんとか親としての責務は果たしたとか、僕の仕事の話もして嫌なことを無理して続けることはないと、人生は一度きりなのだからしたいことをした方がいいと、そして今は気ままに時々車中泊で旅行に行っているんだという話をしていました。
僕は常に頭の片隅に「こんなダメな生活をしていていいのか」という思いがつきまわっていて、その罪悪感のようなものを感じていて逆に「自分はニートだから!ダメ人間だから!」と言い張ることがあるのですが、少しだけでも「まあいいっか」とおじさんと話していて思いました。
普段の生活では直接的にも間接的にもしっかり働いて自立して生活しないと、という圧力を感じる(被害妄想気味なだけかも知れませんけどね)ので、こういうことを言ってくれる目上の人の存在というのは一期一会だとしてもありがたいです。
そのおじさんと別れた後は、道の駅の端に桜がもう咲いていたので撮りに行ってました。
こっちの方だとチラホラ桜が咲いていることが多かったです。
こぶりな木ばかりでしたけどきれいに咲いていました。
そしてこの日の宿は旅人の宿 はぎタイムというところでした。
安いしきれいだし、なによりみんな日本人だし(笑)
まだゲストハウスというものに慣れなくて、自分のベッドでボーっとしていることが多かったですがすごくいい宿でした。
出張で萩に来ているという土木関係の職人さんと話していてチューハイをもらったりと楽しい宿でした。
ただ、美観地区?の中にあるので周りには何もなくて特に観光もせずに・・・いや、チューハイ一本じゃ足りんわと思って近くのパブに行ったら閉店していて。
仕方ないんでゆっくりと寝ました。
次は角島を経由していよいよ九州に上陸します。