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違和感を吐き出せるように

おかしいな、と思うことを口にすると周りから煙たがれるので。

貧乏ライダーによる「道の駅」キャンプ指南

はい、今日も鬱屈とした一日を過ごしております。

今回は僕がよくテントで泊まっている道の駅について書こうと思います。

量産型アフィサイトみたいな記事出しまくってやるんだ。

 

 

 

1.道の駅に泊まるということについて

 

まず道の駅についてですが、これに関してはここ数年で一気に数が増えたこともあり今さら説明は不要であると思います。

「俺は大都会に住んでるから分からねえわーつれーわー」

という人にも一応説明すると、一般道にあるPA・SAだと思っていただければ分かりやすいと思います。

 

で、まず始めに一番大事なことです。

 

道の駅はキャンプ禁止です!

 

・・・まあ、この記事さっそくアウトやんって話しですが、ここが一番大事。

本来道の駅というのは運転者のための休憩施設なので、仮眠はOKですが宿泊はダメというのが基本スタンスです。

ここを履き違えて好き勝手にやってると、怒られるどころか最終的には警察を呼ばれたりということにもなりかねません。

では車中泊はどうなんだとか、ベンチで寝るだけならば仮眠なのかとか・・・そういう微妙なところがあるので、現在は目に余る行為で無い限りは各施設の好意によって黙認されているというのが実際のところだと思います。

ですがグレーゾーンな行為だということは必ず頭に置いておかねばなりません。

 

ということで前置きで散々ダメだダメだと書きましたが、旅行に行く時にキャンプ場やゲストハウス、ライダーハウスなどに毎回泊まるとなると結構な出費になりますよね。

もしお金には困っていないんだという方は、もちろん上記のような宿泊施設やしっかりした宿を利用されたほうが快適ですし、各種施設もそろっているのでいいと思います。

 

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ゲストハウスのこんな二段ベッドのドミトリーで2500円ほどです。

寝るだけのために・・・と思う方も中にはいるかも知れませんが、雨風の心配も無いし、ベッドは清潔でフカフカだし、なによりエアコンもコンセントもあります。

一緒に泊まっている人との交流も楽しいので、余裕があればこういうところに泊まったほうがいいと思います。

でもお金はあまり無いけど、どうしても「~に行きたい!!!」ってありますよね。

 

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前回のねぶた祭りのハネトライダーが、まさに僕にとってはそうでした。

まだ若い僕が言うのもなんですが、若いうちはたくさん旅をした方がいいと思っています。

僕もニートの間に日本中を見ておきたいと思って全国各地を走っていますが、どうしても旅行のための予算はいつもギリギリです。

というか旅行なんてしてないで現実を見るべきです・・・。

始めはゲストハウスなんかでよくある一泊2000~3000円ぐらいの寝床を探していたんですが、そう都合よく安いところも見つかりませんし、特にバイクや自転車は一日に走れる距離が限られるので、チェックインの時間などが行程においてネックになってくることもあります。

それに一泊2000円でも毎晩のこととなると、僕ら貧乏ライダーにとってはトータルでは結構な出費になりますし、そのお金で現地の美味しいものを食べたり観光したりできますしね。

 

そんな僕ら貧乏ライダーのための道の駅キャンプです。

 

 

 

2.「道の駅」キャンプで必要なもの

 

僕が毎回使う最低限のものがこちらです。

 

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・テント

・マット

・寝袋

・シート(テントの下に敷くもの)

 

この4つがあればとりあえず道の駅でキャンプはできます。

イスは道の駅では一度も使ったこと無いですね。

 

■テント

底がしっかり厚手になっているもので、設営・撤収のしやすいものを。

大きさは実際に使用する人数+1人分余裕のあるサイズにした方が荷物を置けるのでいいと思います。

一番よく使うので、ホームセンターの安物よりは中古でもそれなりにしっかりしたメーカーの物を買った方が長く使えていいです。

後はできるだけ小さいものの方がバイクに積載する際に楽です。

その辺は色んな人がレビューを書いているので、自分のバイクの積載能力に合うものを探せばいいと思います。

僕の使っているテントは中古で4000円ほどでした。

 

■マット

これは寝袋の下に敷くためのマット。

よく銀マットを使っている人がいますが、僕はエアーで膨らむタイプのものを使っています。

銀マットのほうが断然安いし切ってサイズを調整したりできて便利ですし、なによりキャンプしてます感があってロマンなんですが、やっぱり寝心地が全然違います。

こちらも中古で2000円ぐらいで買いました。

 

■寝袋

これが無いと寒い時期は寝れません。

寝袋には保温温度というものがあって寒い時期は予想最低気温+5℃ぐらいの余裕を見ていた方がいいようです。

さすがに真冬に初めてキャンプをしようという人はあまりいないと思いますので、最初は小さめの積載しやすいサイズのものを買って、それから少しずつ冬用のものを考えるといいかと思います。

安いものなら数千円で売っていますので。

 

■シート

これ、意外と見落としがちですが非常に大事です。

テントの下に敷くんですが、キャンプ場でも石や枝などの突起物があったりするのに、ましてやキャンプすることを想定していない道の駅の草地やアスファルトなんて、何が地面にあるか分かったものではありません。

テントを直接設営してしまうとテントの床が最悪破れるという可能性もあるので、それを防ぐために敷きます。

薄いブルーシートではなくて、必ず厚手のものでテントと同サイズかそれ以上の大きさのものを選びましょう。

ホームセンターで1000円ちょっとで売っています。

もう一度言います、敷いたほうがいいです。

 

ここまでおおよそ1万円ほど、4泊ほど安宿に泊まる分で十分に元はとれます。

後はバイクに積むためのカバンやベルト・ネットを買えばOKです。

前回の10泊旅行で、荷物を全部積んでこんな感じです。

 

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後は毎晩テントだとモバイル機器の充電が問題になってくるので、僕はバイクにUSBポートをつけて、それとモバイルバッテリーの併用で充電しています。

 

 

 

3.道の駅でキャンプする時の手順

 

始めに何度も書きましたが、道の駅は原則としてキャンプは禁止です。

施設の人に確認をとって・・・と言う方もいますが、基本的には許可をもらうのは厳しいのではないでしょうか。

ですのでまだ道の駅が営業しているような時間にテントを設営して・・・なんてのは論外なわけです。

 

まず道の駅の営業時間は基本的に9:00~18:00ぐらいまでが多いので、僕はいつも観光して晩御飯を食べてそこから移動して22時~24時ぐらいに道の駅へ行きます。

事前に道中にある道の駅をいくつか調べて(アプリで日本全国の道の駅が分かります)画像検索などで泊まれそうなスペースがあるか調べます。

あまり建物が立派なとこや、大きな国道に面しているところは人や車の往来が多くて落ち着きませんし、逆に寂れすぎているところは色々と怖いのでやめておいた方が無難です。

ほどほどに売店があり、駐車場も広くて、周りが田舎でも都会でもない・・・という道の駅を探します。

 

僕は朝にお風呂に入る派ですが(特に夏場はテントだと結構寝汗をかくので)、夜がいいという人はお風呂に入って時間をつぶしてから行くのもいいかもしれません。

 

道の駅に着いたら静かに入ってまずはバイク置き場にバイクを停めます。

バイクの音がうるさくて車中泊している人や、近隣に住んでる人らに迷惑をかけた挙句テントを見つけて通報されて・・・なんてのは避けたいですからね。

その後はとりあえず荷物を降ろさずにテントが張れそうなところを探します。

あまり見かけませんが、もしデカデカと「キャンプ禁止!!」など看板があれば、大人しく他の道の駅に行きましょう。

そのためにも複数の候補を事前に探しておいたほうがいいです。

 

道の駅の端っこの草むらや木陰、建物の裏手など、利用する人や道路を往来する人の目につかないところを選びます。

あと出入りする車のライトや、街灯に照らされないところというのが結構大事です。

頻繁に照らされるとまず寝れませんし、人に見つかってもいいことは何もありませんから。

 

いい場所を見つけたらできるだけ近くまでバイクを移動させます。

重さがなんとかなるならエンジンをかけずに押していったほうがいいと思います。

 

そしておもむろに荷物を降ろし、さっとシートを敷き、テントを張って、中に荷物を入れれば、そこがあなたの今日の家です。

この作業をできるだけ早く、静かにできるように事前に何度か設営と撤収の練習をしておくと、本番になって組み立て方や片づけで手間取ることがありません。

 

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僕はアパートの屋上で練習してました。

明るいうちに一度設営・撤収してみて、暗くなってからもう一度してみることをオススメします。

特に撤収は他の人たちが起き始める前に急いで片付けるので、一人で効率よくたためる方法を考えておいたほうがいいです。

そして道の駅でのテントの設営が完了したら、長々と翌日の準備や予定の確認はしないで早く寝たほうがいいです。

道の駅キャンプの朝は早いですから。

 

テント泊での朝はよっぽどお寝坊さんじゃない限り、日の出とともに眩しくて目が覚めると思います。

僕は大抵5時~6時ぐらいに眩しさで目が覚めますが、念のため6時に目覚ましのアラームをセットしています。

起きたらまずすることは歯磨きでも、着替えでも、モーニングコーヒーでもありません。

すぐにテントを撤収してキャンプの証拠隠滅です・・・(笑)

テントが絶妙に目立たないところに設営できた時は、ゆっくり着替えてタバコ吸ってから撤収したりもしてますけどね。

その辺は雰囲気を敏感に感じ取って臨機応変に。

キャンプ道具を撤収して、道の駅には必ず24時間開いているトイレがあるので着替えや歯磨きなんかを済ましたら、後はさもツーリングの途中で休憩している雰囲気を出せば完璧です。

 

泊まらしてもらったお礼として時間が合えば朝ごはんを買ったり、お土産を買ったりして最低限お金を使っていくようにするのが、旅人としての最低限のマナーかも知れません。

もちろん撤収した後にゴミが残ってるなんてのは論外ですよ。

来た時よりもきれいには、道の駅であれキャンプ場であれ基本中の基本です。

 

 

 

4.実際に自分が泊まった道の駅

 

僕が道の駅に実際に泊まってみて良かった点や、失敗した点などを書いておくので場所を選ぶ際の参考にしてもらえればと思います。

もしこの記事を見て苦情のコメントが来ても困るので場所は伏せておきますが・・・。

 

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僕が始めて道の駅でテントを張ったところですが、この時は雨が降っていたので急いで設営しました。

シートは本当は雨がテントの下に回ってしまうので、テントと同じサイズにたたんで使うか、切ってしまったほうがいいです。

ここは地面が芝生だったので床は快適でしたが、出入りする車のヘッドライトに照らされるし、横の建物がトイレで誰かが利用するたびに電気がつくので眩しくてなかなか寝れませんでした。

駐車場からも丸見えなので、初めてとしては本当に大失敗のテント泊でしたね。

 

 

 

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ここでは道の駅の端っこの草地は狭すぎるか、すでに車中泊組がいるかだったので建物の裏手に張りました。

地面がアスファルトのところは固そうな気がしますが、マットがあれば芝生と変わらないし間違いなく平らなので選択肢としては悪くないと思います。

ただここでは動植物園が併設されていて、夜中なのに「アオオオオオォォォォォアォアォアォ!!!!」と何かの鳴き声がずっと響いていてすごく怖かったです。

あまりに驚いてしまって駐車場でエンストを起こすぐらいだったので、何かの施設が併設されているところは、これ以降避けるようになりました。

 

 

 

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奥に芝生もありますが、芝生のところだと建物の反対側の道路から丸見えになるので、手前にテントを張りました。

本当にマットさえあれば地面は土や芝生よりも舗装されているほうが寝やすいですし、それにシートが朝露なんかで濡れるのもマシなので結構快適です。

ただ人の目を気にして入り口を後ろに向けてるんですが、理想を言えば風の吹いてくる方を入り口にできれば特に夏場は少し涼しくなります。

ここはSAにつながっているので施設も充実しているし、朝から開いていてお土産も買えるので便利で何度か利用しています。

 

 

 

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少しずつステルス性能が上がっているのが分かるでしょうか。

道の駅の裏手の、木の下にテントを張っています。

ここの道の駅には休憩小屋があったんですが、そこではチャリダーがベンチにそのまま寝ていたのでここにテントを張りました。

同じ貧乏ライダー同士で譲り合いが大事です。

起きたときの景色は良かったのですがバイクを近くまで持ってくることができず、左手の柵の横にあった空き地にバイクを置いたので少し不安でした。

 

 

 

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ここはテントを張るか、移動するかとても迷った道の駅でした。

大通り沿いで夜遅くまでガラの悪そうな人も多いし、前の橋を暴走族が頻繁に通るんです。

もし暴走族に見つかってバイクを壊されたり、身ぐるみはがされて一文無しになったら・・・と不安になりながらテントを張りました。

テントを道路から見えないところに張り、バイクは左の建物の反対側で道路から見えるんですが目をつけられないように祈りました。

画像検索した時はいい感じに見えたのですが、やはり実際に来て見ないと分からないなと痛感しました。

特にお盆前とポケモンGOのコンボで余計に人が多かったのが誤算でしたね。

 

 

 

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番外編として、こちらはもう道の駅じゃなくてただの野宿です。

海沿いを走っているとこういうスペースが時々あるので、そこでテントを張りました。

ただしこういうところではトイレや自販機も無いし、人の目が全く無いので用心も必要です。

また検索しても出てこないので事前に走ってリサーチしておくか、土地勘が無いと暗くなってから探すのでは厳しいです。

道の駅では一応目立たないようにはしますがそれでも少なからず人がいるので、車中泊組との根拠の無い連帯感や安心感があるのですが、こういうところでは完全に一人なので不安がつきまといます。

ですがそれらを考えても、波音を聞きながら寝れるというのは悪くないですよ。

 

 

 

散々と道の駅をオススメしてきましたが、場所や予算が合えばキャンプ場やゲストハウスに泊まるのも快適だし、違った楽しさがあるのでいいですよ。

 

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5.道の駅キャンプとは

 

貧乏ライダーのための道の駅キャンプについて書いてみましたがどうでしょう。

人によってはそんな所に泊まってはいけないという方もいるでしょうし、ここに色々と書いたことは結構制約も多いので、めんどくさいと思う人もいるでしょう。

 

あくまで宿泊費を捻出するお金が無いけど、旅に出たいという人のための参考になればと思い書きました。

100人の旅人がいれば100通りの旅行スタイルがあると思います。

 

旅というのは大なり小なり現地に住んでいる方に迷惑をかけてしまうものだと思うので、結局はどれだけ迷惑を少なくできるかだと思います。

それに旅というのはそれらを考えてもとても魅力的なものだと思いますし、日帰りでも長期でも素晴らしい経験だと思います。

 

少しでも旅人が安全に楽しく旅をすることができたらいいと思います。

もしもご縁があったら、旅先で楽しくお会いしましょう。