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違和感を吐き出せるように

おかしいな、と思うことを口にすると周りから煙たがれるので。

青森ねぶた祭り旅行 4日目 石巻~盛岡

書くことがどうでもよくなったりするものの、やっぱり書いておかないと気持ちが悪いですね。

 

この日は宮城県石巻から岩手県の盛岡に向かいます。

 

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Kと合流した翌日はエアコンの効いた部屋でゆっくりとした朝を迎えて、二人で大量の荷物を部屋から降ろしてバイクに積み込みました。

Kはまたがっては荷物が背中に当たって圧迫感が・・・と苦い顔。

Kのバイクはどう考えてもキャンプには向いてない気もするけれど・・・それであえてキャンプに行くというのもロマンだと思います。

バイクという乗り物はロマンの塊のようなものだと思っているので、つらく厳しいものであればあるほど後から思い出した時に楽しかったなと感じます。

 

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この日は盛岡まで。

東北では8月の頭に各県で祭りがいっせいに始まります。

僕は事前にリサーチなどは全くしないので知りませんでしたが、Kはさすが東北に転勤して色々と調べていたみたいでした。

この日は盛岡の「さんさ踊り」というお祭りを見に行くことにしました。

あとは盛岡冷麺を食べるということで。

 

・・・といいつつ朝マックをし、100均でKの服を入れる圧縮袋を買ったりとのんびり出発です。

 

俺「なんで事前に用意とかしとかないんですかね・・・」

K「僕はねえ、君みたいなニートと違って忙しいんですよお」

 

出発してさっそく喧嘩腰でお互いを罵倒しながら走ります。

僕らはいつもヘルメットにインカム(無線機のようなもの)をつけて話しながら走るんですが、会話の8割以上は相手への罵倒です。

お互いをサポートしながら走るとかそういうものは全く無いです。

 

K「今のは右じゃなかったんですかあ?」

俺「なんで早く言ってくれないんすかね・・・」

K「君が先頭走ってるからね、邪魔しちゃいけないと思って」

俺「じゃあKが前を走ればいいんじゃないっすか?」

K「さっさとUターンしなさいよお」

俺「大体ねえ、僕は初めて東北に来たゲストなんだからホストが前を走るべきでしょ」

K「ホストは昨日までで走り始めたらそりゃあ対々(対等って言いたい)ですよ」

俺「対々ならなおさら俺が前走る必要無いんじゃないですかね・・・」

 

とかそういうことを繰り返しながら走ります。

 

俺「平泉なんてのはー、藤原氏とかのあれじゃないの?」

K「そうですなあ」

 

とお互いに疲れてきて段々と口数も減っていきます。

さすがに朝からずっと走りながら話しっぱなしだとのども枯れてきてしんどいんですよね。

 

少し疲れてきたぐらいで盛岡に到着します。

お祭り会場付近の臨時駐車場まで右往左往し、誘導のおばちゃんの不親切な案内に四苦八苦しつつバイクを止め、駅前に向かいます。

 

Kはお祭りのオフィシャルの手ぬぐいを集めているということで、駅前の百貨店で探しますが見当たりません。

この「お祭りのオフィシャルの手ぬぐい」というやつに、僕らはこの後も祭りのたびに苦しみます。

 

途中で僕が帽子を持ってきていたのを見て、Kも帽子を買い足していました。

僕らはノッポさんの帽子!!とディッキーズの帽子を持ってレジで喜んで言ってましたが、BEAMSの店員さんは苦笑いですね・・・。

この旅行の間は本当に気温が高く日差しがきつかったので、帽子を買っていて大正解でした。

 

その後はぴょんぴょん舎というところが冷麺で有名なようなのでそこでご飯を食べました。

 

www.pyonpyonsya.co.jp

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美味しかったけど、金額のわりに量がね・・・。

僕は少し物足りなかったので韓国ノリの巻き寿司も後で頼んだんですが、お祭りの時間にギリギリだったので急いで食べてしまいました。

 

K「まだ食うのか・・・」

俺「ちゃんと食べへんから(背が)伸びへんのやで」

K「何の話や?」

俺「ほな行こか」

 

食事中であってもお互いの罵倒だけは忘れません。

お店を出るとさんさ踊りがもう始まっていて、僕らはさんさ踊りのリズムを口ずさみながら早足で人ごみを掻き分けます。

祭りを見るためではありません、お祭りの手ぬぐいを探すためです。

 

www.youtube.com

 

こんな感じです。

リズムとかけ声がすごく頭に残ります。

 

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お祭りの先頭では中国だか台湾だかの人らが竜をグワーっとやってます。

でも僕らは手ぬぐいを探します。

 

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適当にパッパと取っていたので分かりにくいですが、ミスさんさ踊りの方々です。

美人ばっかりでした。

でも僕らは歩きます、手ぬぐいを探すために。

 

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一通り格グループの行進が終わると次はパレードが始まります。

ミスさんさ踊りの人たちはあちこちにと忙しそうです。

でも僕らも忙しいんです、手ぬぐいを探しているので。

 

と、日も完全に暮れてきたところでようやく見つけました。

市役所の前で会議用の机を一つだしてこじんまりと売っていました。

この人ら売る気あるんだろうか・・・と思っていたら絶妙なタイミングで「お兄さんもどうですか?」と言われてしまいます。

僕は別に手ぬぐいは集めてないんですが、「ほう・・・こいつやりおる・・・」と思わせる素晴らしいタイミングに負けて買いました。

 

ちょうどその後から、さんさ踊りが自由参加になったので僕らもパレードについていきました。

 

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途中で妖怪・・・?もいました。

無双乱舞みたいな動きしてたんでめっちゃ目立ってて・・・というか見た子供泣いてましたからね。

 

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最後はみんなで自由に踊りまわるという感じのようで、開かれたお祭りですごいなと思います。

大阪のお祭りは基本的には関係者以外は参加できないので・・・。

 

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僕らは祭り拍子を後にしてバイクの方へと帰りました。

いつまでも頭にリズムとかけ声が響きます。

 

この日のキャンプ場がまだ少し行った所だったので、お祭りなのにビールも飲まずに頑張って耐えて耐えて・・・。

途中のローソンでビールとつまみを買おうと・・・買おうとしたんですが・・・。

 

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これ、飛んでるのも下にいる点々も全部虫ですよ。

蛾、カナブン、カメムシ・・・その他田舎のほうで見かける虫は全て集まってる地獄絵図です。

僕はアウトドアが好きですが、虫は嫌いです。

ましてやこの大量の虫、しかも店内にも大量にいるんですよ。

僕は今まで旅行で何度もコンビニにはお世話になっていますが、ここまで強烈なコンビニは見たことがありません。

バイトの女子高生ぐらいの子が平然と店内の虫を掃除していましたが、田舎のたくましさのようなものを見た気がしました。

ってかこんな店のから揚げ君とか怖くて食えないよ・・・。

 

なんとか地獄のようなローソンで買い物をした後は、明かり一つ無い山道をおそるおそる走ってキャンプ場へとたどり着きました。

 

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これぞ男のキャンプですよ。

ビール!缶詰!みたいな。

 

手前でグツグツしてるのは山形でずんだ餅と一緒に買った「郷土の煮込み料理的な何か」です。

そして二人でビールを片手に空を見上げます。

 

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おそらきれい・・・。

まあ本当は二人して酔っ払いながら

「あれは何座や!!」

「三脚無いのか!!!」

「星空ってどうやったら撮れるんや!!!」

とか言ってたんですけど。

 

大阪ではこんなきれいな星空は見れないので本当に感動でした。

満点の星空を見ながら友達とビールを片手に贅沢な時間を過ごして寝ました。

 

 

 

5日目はようやく旅の目的地である青森へと向かいます。